蟬かえる まぁ、今回も笑わないで聞いてください。お勉強ですから。 片岡 隆
「蟬かえる」という小説名がタイトルの2020年発行、著者は櫻田智也のミステリー
短編集「蟬かえる」という書籍があるが、いかにしてこれを知ったかは、・・忘れた。
この本をいつものように、杉並図書館に予約し、1週間ほど前に、近くのサービスセンター
から借り出した。ここで、このセミは、つくりが単ではなく、口が並んだ單であることを知った。
そして、なななぁ~んと、「聖ミカエル」に引っかけた何かの企みか?とひらめいたのだった。
(魚のヒラメはいないが)「聖ミカエル」というものがなんとなくあるような気がしたが、
ほんとうにあるのかどうか、どのようなものなのかは分からなかったので、早速、ググって
見たら以下のことが分かった。なお、著者は、この語呂は意識していないもようである。
1. 聖ミカエルは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教における大天使で、カトリックでは、
大天使聖ミカエルの称号で呼ばれる。各教とも概ね、強い守護神的なイメージである。
2. 欧米では男女を問わず、人名の元となっている。 英語のマイケル (Michael):マイケル・
ジョーダン 、ドイツ語のミヒャエル (Michael):ミヒャエル・エンデ 、フランス語の
ミシェル (Michel):ビートルスの曲 、モン・サン・ミッシェル、ロシア語のミハエルなど。
3. 日本にも、聖ミカエル教会とか聖ミカエル幼稚園などがあり、この神戸にある幼稚園は、
「せみとかえるの幼稚園」という愛称を前面に打ち出している。 めでたし、めでたし
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