観察の森のチャノキの若葉を摘んで、釜炒り茶を作る活動報告です。
1.活動日
5月1日(月) 10時~12時30分
2.活動場所
観察の森&和田堀運動場バーベキュー広場
3.活動内容
(1)茶摘み
・観察の森で、チャノキの新芽を摘む
・各人、1時間ほどでようやく小さなビニール袋半分程度を摘み終える
(2)釜炒り茶作り
① 摘んだ茶葉を支那ナベに入れて強火でしんなりするまで手や菜箸で混ぜる。
② しんなりした茶葉をゴザに広げ、手で揉む。
③ 揉んだ茶葉を支那ナベに戻して水分を飛ばすように菜箸などで攪拌する。
④ 支那ナベで炒った茶葉を再びゴザに広げ、手で揉む。
⑤ 茶葉から水分が抜けるまで、この作業を繰り返し(当日は4-5回?)。
⑥ 水分が抜けた茶葉をザルなどに移し終了。
(3)釜炒り茶を頂く
・作った釜炒り茶を急須に入れてお茶を注ぐと、しっかりとお茶の色と香り。
・味は若干、渋み?が残るような気がしましたが、ちゃんとお茶です。
(4)次回に向けた反省点など
・お茶を摘む際、ついつい欲張って大きな葉まで摘んでいることもあったようで、結果的に茎の部分が多くなり水分を飛ばすのにマイナス。次回からは出来るだけ新芽のところだけ(一芯二葉)を摘んで、質の良いお茶にした方が良いとの意見あり。
・カセットコンロは、作業を進める上でもう一台あったほうが良いのではとの意見あり。
(5)当日準備したもの
カセットコンロ、ガス、支那ナベ、菜箸、おたま、テーブル、うちわ、ビニールシート、ビニール袋(Tさん)、急須、ゴザ(Oさん)、ポット(センターから拝借)、湯呑と軍手は各自持参
4.その他
観察の森では、ギンランが白い花を咲かせていました。数えるのを忘れていましたが、10株以上が確認できたと思います。
また、済美山自然林を少しだけ覗いてみました。黄色い花をつけた沢山のキンランと、白い花のギンランを数株確認しました。
5.参加者 11名(含む 奥様2名) なおセンターより2名参加されました。
釜炒り茶作り手順書FIT杉並会版を作ってみたので、適宜修正ください。(下記の「釜炒り茶マニュアル」ボタンをクリックしてください)